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ファンダメンタル分析

投稿日:2019年4月28日 更新日:

ファンダメンタルズ分析とは

ファンダメンタルズ分析が必要かどうかの前に、ファンダメンタルズに分析ついてまだご存じない方もいらっしゃると思います。

 

ですので、まずはファンダメンタルズ分析とはなんなのかについてご説明します。

 

そもそも金融取引を行う際には、テクニカル分析ファンダメンタルズ分析の両方を用いて分析し、取引を行います。

 

テクニカル分析とは、チャート画面にインジケーターやライン等のテクニカル指標を用いて分析することを指します。

 

一方でファンダメンタルズ分析は各国の経済的要因により相場がどう動くかを、過去の数値や予測値から考えて分析する方法です。

 

例えば、国の経済成長財政状況金融政策などです。

 

初心者の方は少々難しく感じられると思いますが、国の経済状況が良いか悪いかと考えれば簡単です。

 

これがファンダメンタルズ分析になります。

 

ファンダメンタルズ分析をするうえで必要な知識

では、ファンダメンタルズ分析を行ううえで、必要な知識はなんでしょうか?

 

それは経済指標と要人発言です。

 

経済指標は、その国の経済状況、金融政策などの指標が毎月決まった日に発表されます。

 

これらの数値により、トレーダーはその国の通貨を買うのか売るのかを判断します。

 

ここで注意が必要なのは、発表された数値の良し悪しを決めるのはトレーダーということです。

 

 

例えば、数学のテストが60点としましょう。

 

今まで80点以上取っていれば悪く感じます。

 

ですが、今まで50点以下の人から見ると、とてもいい点数に思えます。

 

このように、過去の数値や予測値と比べていいか悪いかを判断しますが、相場の値動きはすべて投資家が判断します。

 

よって、前回値よりも数値が低くく、経済状況が悪化してても相場が下がらないということはざらにあります。

 

ですので、経済指標から相場の値動きを判断する場合には、しっかりと過去の発表時の動向をしっかりと分析する必要があります。

 

次に要人発言です。

 

これは指標発表とは違い、相場に影響を与える人たちの発言によるものです。

 

 

例えばトランプ大統領がTwitterでツイートをすると、内容によっては相場が大きく動くということもあります。

 

上記の例は突発的なものですが、他にも会見や銀行総裁、金融庁の方の発言が上げられます。

 

このように、相場を動かす人たちの発言にも注意することが大切です。

 

ファンダメンタルズ分析をするうえで注目すべき経済指標

ファンダメンタルズ分析がどういうものなのかが分かってきたところで、重要な経済指標を紹介します。

 

ここで紹介する指標は相場に影響を与えやすく、相場を大きく動かしやすい指標です。

 

  • 米雇用統計・失業率/非農業部門雇用者数・・・毎月第1金曜日22時半(夏時間/21時半)
  • 米FOMC政策金利発表・・・年8回。6週間ごとの火曜日4時15分
  • 米GDP(国内総生産)・・・4月、7月、10月、1月の下旬頃22時半(夏時間/21時半)

他にも注目すべき指標はいくつかありますが、この3つは必ず覚えてください。

 

米雇用統計・失業率/非農業部門雇用者数

アメリカの雇用統計は毎月第1金曜日の22時半に発表される最も重要な指標です

 

FXトレーダにとってのお祭りと言われるほど、大事な指標ですが、1つの指標ではなく、10以上の指標をまとめて雇用統計といいます。

 

中でも重要なものは、以下の2つです。

  • 失業率
  • 非農業部門雇用者数

なぜここまで雇用統計が重要視されるのでしょうか。

 

 

それはアメリカのGDP(国内総生産)における個人消費の割合が大きいからです。

 

アメリカは景気が悪くなると、すぐに従業員を減らす傾向があります。

 

ですので、アメリカの景気状況が失業率に反映されやすくなります。

 

また、他にもこれらが注目される理由として、特性上の違いが上げられます。

 

  • 失業率・・・約6万世帯の一般家庭を対象としているため、景気に影響するまでに若干の遅れが生じるという特性
  • 非農業部門雇用者数・・・約40万の事業所の給与支払い帳簿をもとにしているため、月ごとの雇用者数が早く確認できるという特性

以上の理由から経済指標の中でも注目されるというわけです。

 

米FOMC政策金利発表

FOMC政策金利は「フォーマック」や「エフオーエムシー」と略されます。

 

正式名称は連邦公開市場委員会といいます。

 

FOMCでは、アメリカの今後の金融政策について話し合い、方針や政策金利が決定されます。

 

政策金利とは、中央銀行が一般の銀行にお金を融資する際に発生する金利のことをさします。

 

 

景気がいいと、金利は高く設定され、悪いと、金利は低く設定されます。

 

いずれも、通貨の流動性を操作するために設定されます。

 

政策金利が変化することで通貨の流入や流出が起こるため、政策金利は上がっても下がっても注意が必要になります。

 

米GDP(国内総生産)

GDPは国内総生産のことを指し、期間内に新たに生み出された商品やサービスの総額のことです。

 

GDPは3か月に1度の周期で発表されます。

 

GDPの特徴として、以下のように同じ国の同じ時期の数値が複数回発表されます。

  • 速報値
  • 改定値
  • 確定値

その中でも最も注目される数値が、速報値です。

 

速報値は一番最初に発表されるため、その後の改定値と確定値の基準になりやすいです。

 

速報値が、改定値と確定値と変わらなかった場合、発表後はありませんが、速報値から、大きく変化があった場合は、その後の相場には注意が必要になります。

 

GDPはアメリカの経済成長を表す数値なので、とても重要な指標になります。

 

その他経済的要因

上記で紹介した経済指標以外に、アメリカの大統領選挙や、イギリスのEU離脱などの経済定期要因もあります。

 

経済指標の発表ばかり気にすると、他の突発的な要因に気が向かなくなります。

 

Twitterなどでリアルタイムに経済的ニュースに目を光らせる必要があります。

 

バイナリーオプションにファンダメンタルズ分析は必要か?

ここまでファンダメンタルズ分析について解説してきましたが、バイナリーオプションには必要なのでしょうか?

 

結論は必要です。

 

といってもエントリーの根拠にするわけではありません。

 

バイナリーオプションで取引する上でも、方向性をしっかりと確認する必要はあります。

 

ファンダメンタルズ分析は相場の方向性を長期的に決める要因になります。

 

その場の状況で判断するバイナリーオプションには一見必要ないように思えますが、ファンダメンタルズ分析をすることで方向性が見え、テクニカル分析の精度が上がります。

 

テクニカル分析だけではなく、ファンダメンタルズ分析にも目を向けて取引してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

バイナリーオプションにおいて、大きく方向性をつかむためにはファンダメンタルズ分析はするべきです。

 

テクニカル分析だけでも十分取引はできますが、流れを大きく把握することでさらに精度があがります。

 

重要な経済指標では、今回紹介した以下のの3つの指標は必ず覚えてください!

 

  • 米雇用統計・失業率/非農業部門雇用者数・・・毎月第1金曜日22時半(夏時間/21時半)
  • 米FOMC政策金利発表・・・年8回。6週間ごとの火曜日4時15分
  • 米GDP・・・4月、7月、10月、1月の下旬頃22時半(夏時間/21時半)

 

今日はここまで!

最後までみていただきありがとうございました。

-バイナリー

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TOMOYUKI

小さい頃から父のしていたFXに興味をもち、バイナリーオプションを2年前くらいからはじめました。少しでも皆さんの参考になるようなサイトにしていこうと思います。

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