テクニカル

レジサポ転換

投稿日:2019年1月18日 更新日:

レジサポ転換で価格の反転位置を絞り込む

 

レジサポ転換とは、レジスタンスラインとして機能していたラインをブレイクアウトした場合、今度はレジスタンスラインがサポートラインとして機能することです。

 

また、サポートラインとして機能していたラインをブレイクアウトした場合、今度はサポートラインがレジスタンスラインとして機能することです。

 

ざっくり説明しましたが、実際のチャートを用いて、レジスタンスラインについて解説します。

 

レジスタンスライン、サポートラインで止まる価格を推測

 

レジスタンスラインとは上値が抵抗となる価格帯に引くことができるラインです。

 

上値抵抗線とも呼ばれます。

 

簡単に言うと高値に引くラインです。

(サポートラインは逆で、下値が抵抗となる価格帯に引くことができるラインで、下値抵抗線とも呼ばれます。)

 

高値に引いたラインは市場参加者が注目しているラインであり、ブレイクアウトするのか止めらるのか重要なラインとなります。

 

それでは、実際のチャートを見てみましょう。

 

レジスタンスラインの引き方

まずは高値にレジスタンスライン(黄線)を引きます。

 

その後、一度白丸でレジスタンスラインの上抜けを試しましたが、上ヒゲで終わり、再度下降しました。

 

今回はブレイクアウト失敗で、レジスタンスラインで支持されたということになります。

 

その後の状況を見てみましょう。

 

レジスタンスラインをブレイクアウト

再度、レジスタンスラインを試しに価格が上昇し、再度止められるのか、ブレイクアウトが成功するのかの局面でしたが、今回はレジスタンスラインを突破し、ブレイクアウト成功となりました。

 

その後の状況を見てみましょう。

 

レジサポ転換

ブレイクアウト後、レジスタンスラインがサポートラインとして機能し上昇しました。

 

これが最初に説明した

 

レジサポ転換とは、レジスタンスラインとして機能していたラインをブレイクアウトした場合、今度はレジスタンスラインがサポートラインとして機能すること、ということです。

 

その後の状況を見てみると、

 

レジスタンスラインがサポートラインに切り替わった

高値に緑線がひけました。

 

2回止められていることから、レジスタンスラインとして機能しているのがわかります。

 

そして、最初にレジスタンスラインとして機能していた直近高値(黄線)では3回も止められており、レジスタンスラインからサポートラインに転換(レジサポ転換)した。ということになります。

 

闇雲にエントリーするのではなくレジサポに引き付ける

 

上昇トレンドだからといって闇雲にロング、下降トレンドだからといって闇雲にショートをしていても高値つかみ安値つかみをしてしまう可能性があるので、トータルで勝てるような期待値のあるトレードはできません。

 

レジサポ転換を意識し、いかにレジサポ付近まで押し目、戻りを待ってエントリーすることができるかが大切になります。

 

レジサポ付近まで引き付けてエントリーすることで、損切りまでの幅が狭まり、利益確定ポイントまでの距離も稼げるため、トータルで勝つことの出来る、期待値のあるトレードが可能になります。

 

 

レジスタンスライン、サポートラインとして引ける価格

 

期待値のあるトレードをするためには、レジスタンスライン、サポートラインを正しく引く必要があります。

 

それでは、どのような価格にレジスタンスライン、サポートラインを引くことができるのでしょうか。

 

まずは、レジスタンス候補から見ていきましょう。

 

レジスタンス候補として引けるライン

 

レジスタンスラインは上値抵抗線ですので、どの価格まで上昇してから下降する可能性が高いのか、候補を絞る必要があります。

 

レジスタンス候補となるラインを一つづつ見ていきましょう。

 

高値が一番わかりやすいレジスタンスライン

 

一番わかりやすいレジスタンスとしての候補が高値になります。

 

高値にレジスタンスライン(赤線)を引いてみました。

 

正確にぴったりとは止まりませんが、赤丸を見てもらうとわかる通り、何度も高値が上値抵抗線として意識されているのがわかると思います。

 

戻り高値はレジスタンスラインとして強い

 

戻り高値は安値を下抜けたことにより引けるラインですので、戻り高値を上抜ければトレンドが崩壊するので、非常に強いレジスタンスラインになります。

 

戻り高値(赤線)にラインを引いてみました。

 

赤丸を見てもらうとわかる通り、戻り高値が上値抵抗線として意識されているのがわかると思います。

 

押し安値ラインはレジサポ転換として強い

 

押し安値を下抜けることにより、トレンドが崩壊しますので、押し安値を下抜けた後はレジスタンスとして強く意識される可能性が高いです。

 

押し安値(赤線)にラインを引いてみました。

 

押し安値はサポートラインとして機能する可能性が高いですが、押し安値を下抜けた後は、レジサポ転換して、レジスタンスとして機能します。

 

赤丸で押し安値がレジスタンスとして機能しているのがわかります。

 

直近安値もレジスタンス候補

 

直近安値もレジスタンス候補として有効です。

 

直近安値(赤線)にラインを引いてみました。

 

赤丸を見てもらうとわかる通り、直近安値が上値抵抗線として意識されているのがわかると思います。

 

ネックラインもレジスタンスラインとして機能

 

ネックライン(ダブルトップやヘッド&ショルダーの根元)も価格が止まることが多いので、レジスタンス候補になります。

 

ダブルトップネックライン(赤線)にラインを引いてみました。

 

赤丸を見てもらうとわかる通り、何度もネックラインが上値抵抗線として意識されているのがわかると思います。

 

サポート候補として引けるライン

 

サポートラインは下値抵抗線ですので、どの価格まで下降してから上降する可能性が高いのか、候補を絞る必要があります。

 

サポートの候補となるラインを一つづつ見ていきましょう。

 

安値が一番わかりやすいサポートライン

 

一番わかりやすいサポートとしての候補が安値になります。

 

安値にサポートライン(赤線)を引いてみました。

 

正確にぴったりとは止まりませんが、赤丸を見てもらうとわかる通り、安値が下値抵抗線として意識されているのがわかると思います。

 

押し安値はサポートラインとして強い

 

押し安値は高値を上抜けたことにより引けるラインですので、押し安値を下抜けるとトレンドが崩壊するので、非常に強いサポートラインになります。

 

押し安値(赤線)にラインを引いてみました。

 

赤丸を見てもらうとわかる通り、押し安値が下値抵抗線として意識されているのがわかると思います。

 

戻り高値ラインはレジサポ転換として強い

 

戻り高値を上抜けることにより、トレンドが崩壊しますので、戻り高値を上抜けた後はサポートとして強く意識される可能性が高いです。

 

戻り高値(赤線)にラインを引いてみました。

 

戻り高値はレジスタンスラインとして機能する可能性が高いですが、戻り高値を上抜けた後は、レジサポ転換して、サポートとして機能します。

 

赤丸で戻り高値がサポートとして機能しているのがわかります。

 

直近高値もサポート候補

 

直近高値もサポート候補として有効です。

 

直近高値(赤線)にラインを引いてみました。

 

赤丸を見てもらうとわかる通り、オーバシュートしているものの直近高値が下値抵抗線として意識されているのがわかると思います。

 

ネックラインもレジスタンスラインとして機能

 

ネックライン(ダブルボトムや逆ヘッド&ショルダーの根元)も価格が止まることが多いので、サポート候補になります。

 

ダブルボトムネックライン(赤線)にラインを引いてみました。

 

赤丸を見てもらうとわかる通り、下値抵抗線として意識されているのがわかると思います。

 

まとめ

 

レジスタンスライン、サポートラインは市場参加者が注目しているラインで、最も重要なラインということがわかっていただけたと思います。

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